【自然保育に興味のある方必見】森のようちえん指導者養成講座を受講して感じた事

自然保育

この記事では、自然保育に興味がある方、または自然保育に関わっていきたい方に、森のようちえん指導者養成講座を受講してきて感じたこと、思ったことを体験談を交えて解説していきます。

これから自然保育に関わりたい!という思いを持つ方のご参考になればと思っています。

はじめに【森のようちえん指導者養成講座】とはどんな内容なの?

自然保育

「NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟」主催で行っている『森のようちえん指導者養成講座』を2日間受講してきました。

森のようちえん指導者養成講座とは、

  • 森のようちえん概論
  • 森のようちえんの保育と子どもの理解
  • 森のようちえんリスクマネジメント(現場編)
  • 野外でのフィールドワーク
  • 森のようちえんの活動と保育計画・記録
  • 森のようちえんリスクマネジメント(運営編)

という内容になっている講座で、開催期間は2日間開催されています。

野外でのフィールドワークは、

  1. 自然物を使ったクラフト
  2. 森のようちえん体験
  3. 野外活動

の3つの中から選択制でした。

気になる費用は一般で18,000円。

2日間受講すると修了証を授与してもらえます。

なぜ【森のようちえん指導者養成講座】に参加しようと思ったのか?

森の幼稚園

参加者は様々ですが、参加されていた方の特徴としては、

  • 実際に森のようちえんで働いている方
  • これから森のようちえんのような活動をしていきたい方
  • 野外活動に関わるお仕事をしている方
  • 森のようちえんに子どもを通わせている保護者、保育士、幼稚園教諭、役所の方

などが多く参加されていました。

同じような境遇の方達と出会える機会はなかなかないので、大変貴重な時間に感じられました。

参加してみて感じたこと

自然の中の保育

私は本当に参加できて良かったと思いました。

私はまだ自然保育に関わる保育が出来ていませんが、この研修では自然保育、自然の中でのことを学べる機会です。

やりたいことについて学べる嬉しい時間です。また、とても有意義な時間です。皆さん自分で受けたくて参加しているので雰囲気も温かいです。

内容はもちろんですが、参加者の方達との交流も持てるので、それが何より自分のモチベーションを上げてくれたと思っています。

実際に森のようちえんで働かれている方の話やこれから立ち上げようとしている方の話を聞けたこと。自分と同じ母親でありながら森のようちえんで尽力している方たちの話はとても刺激的でした。

自分の子どものことも考えながら働く母は皆同じ気持ちなのだと私も安心しました。

自然保育についての魅力、自然保育の偉大さもまた改めて感じさせてもらえた研修でした。

余談ですが、保育士として少しだけ私のお話をすると・・・

子供と母親

私は保育士となり5年目位の時に壁にぶつかりました。

このままでいいのか、と悩む毎日。

保育士としてただ働くことに疲れてきて前が見えなくなりはじめていました。

がむしゃらに毎日をこなして子どもたちのために色々考えてはいるけど、何か自分自身の目標や自分のやりたいことというものを見失って悶々としていた時期です。

そうした日々を過ごしている中、私は何かの雑誌をふと見て、ドイツのアンネフランクようちえんの写真と出会いました。

ビオトープの特集だったと思います。そこからビオトープについて興味を持ち、ドイツのようちえんの環境を視察に行き、自然保育の虜になりました。

自分が好きで魅了されただけでなく、子どもたちのための保育とはこのことだ!と確信したことも虜になった大きな理由の1つです。

自分の子どもができてからは活動はできず、勤務もパートという形態になったので、保育に関わるというよりかは補助の関わりが多いので受け身での仕事となりました。

でも、その中でやっと受けたいと思っていた研修が受けられたのでとても嬉しかったです。自分のやりたいことにやっと動けた喜びを感じました。

同じような気持ちで参加している方たちばかりなので居心地もよく楽しかったです。

森のようちえんの保育〜保育所保育指針の解説について〜

自然保育と女の子

ここでは保育所保育指針について解説していきます。

平成30年に改定された保育所保育指針を読み進めていくと、これは自然保育のことを言っているのではないかということがたくさん出てきます。

自然保育・野外保育でなくても保育者の環境設定や工夫で進めていくことはできますが、私は保育指針を読みながら自然保育・野外保育での活動が指針の内容を照らし合わせてイメージしやすく、当てはまることが多いのではと考えます。

中でも「環境を通して、乳幼児期の子どもの健やかな育ちを支えて促していくことに保育所保育の特性があるといえる。」とありますが、環境について大事さが書かれています。

様々な環境がありますが、自然環境は全てのことを学ばせてくれる場所であると思っています。

また、「させる保育でなく、子どもの状況や遊びの展開に応じて環境を適宜変えて、保育士等の適切な判断の中で柔軟な保育が行われることが求められる」と書かれています。

子どもが主体であることは当たり前で、子どもの姿に合わせ保育者が環境を整えていくことも大事といわれていますが、このことが指針に書かれたことがすごく大きな意味を持つと思います。

させる保育と聞くと大体の保育士は、ハッとするのではないかと思います。

ハッとした方はきっとこれはよくないことだと考えられる方です。

自然保育はまずさせるということがないのではないかと考えています。

私も勤めたり実際の活動を見たことないので全ての園が100パーセントと言い切れませんが通常の園と比べたらはるかに無理矢理させられることは少ないのではないかと思います。

森のようちえんは保育無償化対象になるの?

森の幼稚園

現在のところ、「認可外保育施設」になっている森のようちえんは、無償化対象になります。

そして金額の上限が3.7万円です。

ただし、待機児童がいない地域は市町村が無償化の対象にならないと判断する場合もあるようです。

認可外保育施設に通う保護者は「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。

お住まいの市町村から「保育の必要性の認定」を受けることにより無償化の対象になるようですので、まずはお住まいの市区町村へお問い合わせ下さい。

認定こども園の森のようちえんは、無償化の対象になっています。

まとめ

幼稚園児

いかがでしたか?

今回は森のようちえん指導者養成講座について、自分が受講してみて感じたことなどを記事にしてみました。

IT時代に移行してきている世の中ですが、自然の中での保育は21世紀型スキルを持つ人間となる為の重要な土台を作るために大切だと思います。

非認知型能力を育むのも自然の中での保育が重要です。

だから私は、最先端の保育とは森のようちえんのような保育のことだと思っています。

この先森のようちえんの中でもITが活用されていき、ITとの融合保育も行うようになるのではないかと想像しています。

そんな保育を想像しながら「子どもたちのための保育とは」という原点に戻り、保育できる保育士になりたいと思っています。

参考文献:保育所保育指針解説 森のようちえん全国ネットワーク連盟提出資料

 

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保育士を14年程してきました。2児の母です。 母として、保育士として同じ子どもと向き合う毎日ですが、子育てと保育は違います。2つの視点からちょっとしたことから真面目なお話をブログに綴って行きたいと思います。 少しでも子育てしている方の参考になるように、またホッと息抜きできるような場所にできたらなぁと思っています。 何かお悩みや質問などありましたらお気軽にどうぞ。