【保育士の保育観】就職・転職活動中の保育士の方へ伝えたいこと

保育士の保育観、就職・転職活動中の保育士の方へ

【保育士の保育観】保育士にとっての基本とは?

保育は園によって様々です。

そのそれぞれの園での経験から、その人の保育観が出来上がってくるように思います。

元々の人間性もあるだろうけど、どれだけ勉強したかということで保育士としての力量も見えてきます。

どんな仕事でもそうですよね。

ただ保育しているだけの人と、日々学ぼうとして保育と向き合い頑張っている人とでは、差が出てくると思います。

学びの姿勢は人を大きくしてくれます。そして様々な疑問や気付きが生まれ、また広い心で保育ができるようになります。

保育士にとって保育の基本とは?

保育士の保育観、就職・転職活動中の保育士の方へ

保育の基本は、子どものためであるということ。まず忘れてはいけないです。

様々な業務に追われ大変ではあるけど、子どももひとりの人間。

基本的人権の尊重は当たり前ですが、子どもにもきちんと存在します。ひとりひとりを尊重しなければならないことを忘れてはいけないです。

経験を重ねていくうちに、このことが麻痺して忘れている保育士がいます。

保育者の都合で保育していたり、子どもの姿を見ず決めつけで関わっている人もいます。

なぜもっと子どもを信じてあげないのか、命令や押し付けばかりで子どもに対して上から目線なのか、私からしたら心底腹が立ってしまいます。

保育も勉強しないといけないことはたくさんあります。日々保育士も勉強なのです。

乳児保育について

乳児の食事について思うこと

私が思うこと。乳児で一斉保育をしていたり、待たせることばかりしている保育を見ていると私自身も辛くなってきてしまします。

食事を例にあげてみます。

食事なんて待つ必要もないです。

なのに待てない1歳児を、みんなが揃うまでごはんを目の前にして待たなければいけない。そんな酷な話あるでしょうか。

乳児でごはんを待てる子がいい子なのでしょうか。私はそうは思いません。

用意ができた子からいただきますをして食べ始めればいい話です。

ペースも違うし食べる量も個々に違います。乳児は差が大きい。

その中でごちそうさまをみんなでする必要はあるのでしょうか。

早く食べ終えた子はイスに座ってずっと待っていなければいけないのです。

逆に保育士も、動こうとする子どもを止めなくてはいけないので辛いはずです。なんで止めなくてはいけないのでしょうか。

特に乳児で一斉保育をしている人は保育者都合なことが多いです。一斉に動かしていれば保育者がラクだからだと思います。

食事の介助について思うこと

食事の介助も雑だったりおかしいと思うことがたくさんあります。

よくある例ですが、苦手なものがあって食べられないものを、頑なに一口は食べないといけないという保育士。

そうしないと、ごちそうさまにしないと言ったり、おかわりはあげないと言ったりすることがよくあります。

乳児の食事は楽しくが1番なので、無理矢理食べさせることは意味がないです。

食べさせることに必死な保育士がいるが、なぜそこまで強制的に食べさせるのか分かりません。

楽しい食事であれば、苦手なものも食べようとしてみる気持ちが出てくるかもしれないし、もっと食べたいという思いも湧いてくると思います。

食事中寝てしまう子もいます。

朝起きるのが早くて疲れてしまった子や、月齢が低い子は体力的なこともあって、眠くなってしまうことも多くあります。

寝てしまった子を無理矢理起こして食べさせる意味があるでしょうか。挙げ句の果てには「水をパッパッと顔につけて目を覚まして」という指示があったり・・・

眠いのにみんなが食べ終わるまで待って、着替えもみんなでして、午睡もみんなで一斉にしなくてはいけないなんて・・・。見ていてかわいそうになりますよね。

一斉保育ではない保育とは?

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子どもたちのために、一斉保育ではない動きを考えてみてください。

子どもの自主性を尊重し、子どもの動きに合わせて保育士が動いたり、環境を前もって整えておけばいいのです。

保育者の動きは子どもの動きに合わせてきちんと決めておき、且つ柔軟に動けなくてはなりません。数ヶ月ごとに見直しも必要です。

例えば、食事の準備は(子どもが外遊びしていれば)入室に合わせて準備しておけばいいのです。

順番に数人づつ室内へ戻った子どもたちは、

手を洗い→トイレへ行く→手を洗い→食事

という動きを覚えるので、動きます。

そのポイントに保育士が介助に入り、次のポイントにいる保育士がいるところへ流せばいいのです。

いつでも声掛けは必要ですよ。

でもいちいち子どもを待たせてみんなで動くより、この方が子どもたちにとっても保育士にとっても良いと思います。大変ではあるんです。

でも子どもの動きを止めないでする保育の方が、自分の思いや考えのまま動いていますので、子どもたちもいきいきして見えますし、自分のあるがままを出して発揮できる子どもに育つと考えます。自分の思いなどもきちんと伝えられる子どもになると思っています。

それって大切なことですよね。

保育士に押さえつけられて、言われたままのことしかできない子どもたちは人の顔を伺ったり、人の言うことしか聞けなくなって、他人と比較したり、自分というものを発揮できなくなってしまいます。

意味のない食事を目の前にしての絵本の読み聞かせや手遊びなどは、ただの保育者の自己満であり、ただの保育者都合の繋ぎでしかないので、やめた方が良いのでは?と私は思っています。

子どもは、絵本より目の前の食事にしか気持ちがいっていません。

一斉保育や、のような保育しかできない保育士をみているとかわいそうだなと思ってしまいます。

そして、「勉強していないんだな」という思いに至った私です。

保育士の保育観と私の自信

私は、実習生の頃の感覚を今でも覚えていて「これっておかしいよね?」「今の対応ひどいよね」「子どもがかわいそう」ということが、今でも思えるってことは保育士としての人間としての感覚が、きちんとそのまま残っていることに少し安心しました。

その感覚が鈍っていないからこのような気持ちになるのだなと・・・。

そして、保育のこのような壁に追い込まれると改めて気付きます。

やっぱりこの仕事が好きだし、好きな仕事だからこそ譲れないし悩むのだなと。

子どもたちに、愛情を注ぐことができる人間でありたいと思っていることは、自信を持って言えます。

これから保育士として新たな園を探している方、どうかその保育園の保育が自分の保育観と合いますように。

保育士としてそれが続けていけるかの鍵になるかもしれません。

保育園の方針をよくうたっていても実際保育士への養成が出来ていないと、その方針は行き届いていません。

保育士の保育観で保育しているので、結局は保育士で決まるようなものだと思います。

人間関係で悩むより、保育観の違いで悩む方も多いはずです。病みます。

そんなに怒らなくても、そんな言い方しなくても、そんな待たせなくてもとか色々思います。

どうか転職・就職活動している方、保育を見極める力も必要です。

乳児でいまだに一斉保育をしているようであればどうか、勉強して欲しいと願っています。

今は色んなサービスがあり、様々な保育園を見る事ができます。

そんなサービスを利用してみるのも一つの方法なのかなと思っています。参考になれば幸いです。

オススメ保育士求人サイト

私は保育士として働いていますが、このブログを見てくれている保育士として働いている方も、自分が思う保育観というのを大切にして貰いたいですし、職場の環境で良いも悪いも影響を受けてしまいます。せっかく保育で働くと決めたのなら、良い職場環境で働くという事が非常に大切だと思っています。

今は色々な職場を紹介してくれるサービスもありますので、利用するのもアリだと思っています。保育士の方にお勧めなサイトをいくつかご紹介したいと思います。

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このように様々な保育園を紹介してくれるサービスがあるので、自分が働きたい!この園の考え方に共感する!など、じっくり納得するまで探してみるのも一つの方法かと思います。

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保育士を14年程してきました。2児の母です。 母として、保育士として同じ子どもと向き合う毎日ですが、子育てと保育は違います。2つの視点からちょっとしたことから真面目なお話をブログに綴って行きたいと思います。 少しでも子育てしている方の参考になるように、またホッと息抜きできるような場所にできたらなぁと思っています。 何かお悩みや質問などありましたらお気軽にどうぞ。