この記事では、子育て・育児には振り返りが大切と題して、子供の成長を振り返ることの大切さをまとめてみました。
毎日の忙しい育児に疲れた方、モヤモヤしている方に是非読んで頂きたいと思っています。
子育て・育児には振り返りが大切

毎日育児に追われているママも大変だと思います。
そんな中、これから育休明けでお仕事に復帰される方や新たにお仕事を始める方は、今までのように1日子どもといっしょに過ごす時間がなくなります。
子どもと離れるお母さんの気持ちは、寂しさ、心配・不安に加え仕事復帰への緊張・不安・少し仕事できる嬉しさなどと様々な気持ちでソワソワしますよね。
そのようなお母さんたちも1日子育て卒ママとでもいいましょうか。
そんな時もあるのではないでしょうか。
皆さんは子育て・育児を振り返って子どもの成長を感じることができていますか?
子育て・育児を振り返ることの大切さ

どんなことにでも言えることですが、何か行ったことに対して振り返りや反省をすることは必要であると私は思っています。
振り返りや反省をすることで次へプラスとして活かすことができるからです。仕事でも振り返りや反省会は行いますよね。

でも特別こうだったって発表する機会がないと1年の自分の子育て・子どもについての成長の振り返りって、なかなかしないですよね。
子育てってずっと継続して続いていますから。(もちろんしている方はいらっしゃるとは思います。)
いろいろ出来るようになったことはあったしその場面場面では成長したなとは思っても、いざ1年どうだったかと考えると、いろいろありすぎてまとまりません。
1年の我が子の姿を振り返ることでまた新たな気持ちで子どもの成長を見守れるのではないかなと思います。
保育園・幼稚園・小学校へ通っていると1日の半分は家庭以外で過ごすことになります。
家庭以外の子どもの姿って見えませんもんね。
面談や参観や懇談会などの内容もパートナーに伝えてみて夫婦で我が子の成長を感じてみてください。
成長に区切りはありませんが、こんな1年だったなと考えてパートナーに話すだけでも成長の共有になるのではないでしょうか。
涙ありの幼稚園懇談会

今回、幼稚園の懇談会に参加し私なりにすごく勉強になりました。
懇談会は担任の先生から1年のクラスの様子を聞き、お母さん方も一人づつ1年の我が子の振り返りをして話す言わば、1年のまとめと感謝とお礼を伝える会です。
他のお母さん方の話を聞いて感じることもたくさんありました。涙を流して話すお母さんが何人もいらっしゃいました。
またこのような機会を与えてもらい真剣に娘の姿も振り返ってみることで、成長してる姿が見えてきました。
このような会があることできちんと私自身の振り返りができたので、本当によかったと思います。

子育て・育児で心が揺れ動いた1年間

当時の長女は幼稚園の年中でした。
私が彼女を見ていて感じたのが、この1年いろいろなことを感じるようになったということです。
感じるようになったからこそ生まれる不安・恐怖・葛藤といったネガティブな気持ち。その気持ちに向き合っては泣いてダメだと思ったり、大丈夫だ!できる!と思い乗り越えようとしたり。
楽しんで幼稚園へ行っている中でもたくさん心が揺れ動き大きく成長しました。
1学期は1ヶ月くらいバス停の前に行くとお腹が痛くなってしまうことがありました。
幼稚園に行ってしまえば大丈夫なのですが彼女の中で不安な何かがあったのでしょう。夏休み明けたらなくなりました。
年長のお友だちが卒園することや小学校の話が出てきたときは、毎晩夜になると「ようちえんにずっといたい。」「プールのあるしょうがっこうにいきたくない・おとなになりたくない」などといろいろ先のことを想像して不安になり泣いている時期もありました。

でも、大丈夫かなと心配していると急に出来るようになる事もあったり。
今まで断固としてやらなかったお風呂の顔つけをいきなりやって見せたり、長縄20回跳べた、縄跳び12回跳べた、前回りができた、ドッジボールで当たらなかった、自信をもって人前で演技できたりなど、自分から挑戦して自信をつけている姿も増えてきました。
できたりできなかったりプラスとマイナスの気持ちを経験して心は今までより厚くなり一歩成長したのかなと思っています。
本当に人間として生きていくための基礎、土台を培っていますよね。
幼児期が大事だと言うことが、改めて自分の子育てを通じて感じることができました。
子育ては人生の1ページ

今回懇談会に参加し、それぞれの家庭の子どもへ対しての思いなども伝わってきました。
この1年でうちだけではなく他の子どもたちも山あり谷ありのストーリーがあったようです。でも共通していることはみんなが成長しているということ。
その成長をクラスの皆さんと分かち合えたことが本当に嬉しかったです。
実は、この懇談会の参加後に私って(まだまだ我が子をきちんと見れていないのかな)と思ってしまったのです。
皆さんのあまりにも子どもに対しての強い思いを感じてしまい笑。お話が上手だって事もありますよね。
私はこの1年の我が子の成長を考えたときに思いはたくさんあるのだけど、うまく伝えられませんでした。これもまた私の弱いところで、皆さんの前で自分の思いを自然とペラペラ話せないので、人前で話すことはもう少し上手になりたいと思った懇談会でした。
夫にも話したのですが、私も子育ては初めてだしそんな風に思わなくてもいいよと言ってもらい、そうだなと思い直しまた明日からの子育て頑張ろうと思いました。
ありがたい一言でした。
そんな一言でも母は嬉しいしまた頑張れるのです。
逆に毎日忙しく仕事をする夫は、子どもの成長を近くでいつも感じられないので、1年を通して子どもの成長を振り返ることができる私のことが「羨ましいなぁ」と言っていました。
1番近くで子どもの成長を見て感じていることは貴重な時間を共に生きている、子育ては人生の1ページなんだなと思いました。
