アタッチメントとは・・・
アタッチメントという言葉を知っていますか?
アタッチメントとは、特定の誰かにくっつくことを言います。
何らかの危機感や恐れ不安などネガティブな感情が出た時、特定の他者へくっついて安全感安心感を得ることです。愛着と言いますが、意味合いを勘違いしがちなのでアタッチメントの方を使いたいと思います。
全盛期は生後6ヶ月から1歳半だそうです。
ミヤママ
今私の娘が1歳1ヶ月なのでど真ん中です。様子を見ていてもアタッチメントの大事な時期だなと感じています。アタッチメントも個性があると思います。
対象となる人は、お母さん・保育士・お父さん・おじいちゃんやおばあちゃん・施設の親代わりをしている方など。一番近くにいて守ってくれる人。
アタッチメントとは例えばこうゆう時・・・
1歳の女の子。お母さんと公園へ遊びに行きました。楽しそうなものを見つけてひとりで目的としている所へ歩き出しました。でもその途中にたくさんの知らない大人がたくさん。(こわい。不安。)
戻ってきてお母さんにくっつく。
これがアタッチメントです。
ミヤママ
この時にお母さんは、子どもの感情に寄り添い、思いを言葉にして気持ちを受け止めてあげます。これを何回も繰り返して、基本的な信頼関係を築きあげていきます。その信頼を得た子どもはたくましく自立性を身につけていきます。
見守られながらもひとりで遊ぶようになり、見守られてなくてもたくましく遊べるようになります。それはきちんとアタッチメントをしてきたからです。子どもの感情に寄り添って思いを映し出してあげることで、他者への共感性や思いやりなどにも繋がっていきます。
またこのやりとりは、児童・青年・成人期にも繋がっていて人の気持ちをしっかり理解できる人間に育つそうです。共感される中で身についていくようです。
やはり、乳児期って大切なんです。それも臨界期が6ヶ月〜1歳半ってあっという間です。
アタッチメントの大事な時期、お子さんと新たな気持ちで向き合ってみてはいかがでしょうか☆
ミヤママ